お宮の里幼稚園は「やりたい!」が芽生える幼稚園
お宮の里幼稚園は遊びを大切にして、のんびりと心を育んでいきます。
システマチックなメソッドに当てはめることはせず、子ども一人一人の遊びを起点にして、保育を計画しています。子ども達にはのびのびと興味のある遊びを通して、思考する習慣と様々な体験をしてほしいと考えています。
遊びにはたくさんの学びがあります。遊びの中で学んでもらうために教諭は子どもの姿をしっかりと観察して、好奇心や探求心を刺激する言葉をかけたり、環境を準備するなどの援助をしていきます。主体は子どもです。教諭が全てを教えることはせず、子ども達自身で「どうやったらイメージ通りにできるか?」「どうやったら楽しくなるか?」などを考えられるようサポートしています。そして遊びを子ども自身で発展させたり、お友達と協同して発展させることで、新たな発見(気付き)や共感力などを育みます。
行事は遊びの延長で行う方針です。子どもの発達にマッチした「届きそうで届かない。でも頑張ればできる目標」を立て、それを達成することで成功体験(やればできるという体験)を積み重ねてもらいたいと考えています。
「サントレ」とは「サイエンストレーニング」の略です。毎日20分間の時間に言葉を“見る” “聞く” “言葉に出す”ことによって美しい言葉を自然と身につけていくことを目的としています。挨拶→姿勢を正す→瞑想→DVDによる読み聞かせ→声に出して読む(なぞり読み)こと等を繰り返し行い、子ども達には無理がないように言葉のシャワーを浴びてもらいます。
沼楽とは、五穀豊穣・悪疫退散を願った古くから沼地区に伝わる神楽です。言上、うちわ、太鼓、大鐘、鐘、笛の合計27名で構成され、子ども達(年長組)は春に沼八幡神社での奉納舞いとして披露します。